せきをきったように、あちこちの大会に顔を出すようになった僕たち。
行きやすい会場で開催される大会にチョコチョコ参加し始めました。
僕たちを覚えてくれた方々から
「ドギーズに出たら?」
とお声がけしていただくようになりました。
ドギーズとは小型犬クラスの呼び名です。
このクラスは体高が40cm以下のワンコが対象となります。
団体によって名称は違うことがありますが、
ドギーズ(doggy)ワンちゃん 仔犬
タイニーズ(tiny)ちっちゃな
どちらも小型犬のクラスを指しています。
僕たちが今まで出ていたのは、
レトリーブクラス(投げるものはなんでもOK。モッテコイをするクラスだね)
↓
プレジャークラス(投げるものはディスク)
と変遷してきましたが、どちらも「公式戦」ではありませんでした。
「公式戦」というのは、大会の成績によってポイントが加算され、年間の総合順位がつきます。
そして、小型犬クラスというのがどこの団体でも「公式戦」にあたるのです。
僕たちが出ていたプレジャークラスでは、コートの中でキャッチできれば、点数がついていました。
しかし公式戦になると、空中でディスクをキャッチできても、決められた枠の中で取らなければ点数がつきません。
しかも、プレイヤーさんもワンコさんも皆本当に上手な人ばかり!
めっちゃ腰がひけます。
「ドギーズに出たら?」と声をかけてもらって浮かれた飼い主。
「ドギーズに出たら?って声かけてもらっちゃった。出てみようかなあ。」
「え! まだキャッチ率も低いし、ポイントエリアで取れるかもわからないよ」
「上手な人たちの中に入ったら、いい刺激になると思うんだ。」
「公式戦は出場料がお高いでやんす!」
そっちかいっ。
ケチな、いえ、経済観念がしっかりした飼い主が約1名難色を示していましたが、意を決してついに公式戦に出ることにしました!
次々と大胆になるね~。
記念すべき初めての公式戦出場はDSE(Dog Sports Entertaiment)という団体でした。
DSEはディスクドッグだけじゃなく、他にもいろいろイベントを開催してくれてるんだよ。
ドキドキで挑んだ公式戦では、各ラウンド1~2回ずつとれたよ!
周りの凄いワンコたちに比べたら、もちろん大したことない内容と点数。
でも、公式戦でキャッチが出来ただけでも僕達は大満足!!
僕も飼い主もいい笑顔♪
初の公式戦はとても良い思い出となりました。