柴モンブラン

良き家庭犬を目指して

柴モンブラン

御岳山に登る 4 天狗岩

御岳山の分岐に出てた案内板『わんこ一緒にトライアルコース』。

先にロックガーデンに行ってから、御岳山神社に行くコースを選びました。

 

分岐があるとたいてい案内板が出ています。

たいへんありがたいです。

この案内はちょっと縮尺が大きいけど、トイレの案内まであります!

 

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『トライアルコース』といえども、山であることは変わりありません。

道順を確認しながら歩いていきます。

 

道幅は広いのですが、道の端はけっこうな斜面。。

 

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万が一道を踏み外すようなことがあれば、けっこう下まで滑り落ちていく予感。

油断は禁物です。

 

『七代の滝』と書かれた案内板。

ここも御岳山では有名な場所らしいのですが、急な鉄のはしごがあるらしく僕たち犬はいかない方がいいコースになっているようです。

 

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ロックガーデンに行く途中にある『天狗岩』に到着です!

『天狗岩』もチェックポイントです。

大きな岩石の上に天狗の像が置いてあるんですって。

 

『天狗岩』は登って上まで行けます。

補助用のしっかりとした鎖も取り付けられています。

 

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実は飼い主、この岩に登る気満々・・。

「天狗岩に登ってる人の写真いっぱいあったよ!」

笑顔で嬉々と語ります。

 

補助の鎖があるといえども、岩がある場所は平たんな場所ではありません。

万が一落ちるようなことがあれば、岩からさらに下の方まで落ちていきそうです。

カスリ傷では済まないでしょう。

 

「やめなよー」と待機する飼い主の忠告をサラリとかわし、

「大丈夫! 大丈夫!」と岩を登って行くチャレンジャー。

 

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非常に急な角度ではありましたが、岩の周囲をグルリと太い木の根っこが巻き付いていて、それが足場になります。

鎖も利用して慎重に登って行けば大丈夫でした。

 

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岩の先端には天狗の像。

像がある手前は鉄網があって、それ以上進めないようになっています。

たとえ進めたとしても、岩の先端なんて怖くてとても行けません。

 

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天狗岩の上から、下の道を見下ろしてみました。

かなーり高いです!

 

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天狗の像に満足したので、いざ降りようとすると・・、

登るよりもはるかに怖い!

 

上りは慎重に進みながらも楽しみながら登れたのですが、下りは笑顔が消えるレベル。。

 

飼い主はこの時、猫ちゃんが高い木に登ったあとに、下りられなくなるというのがなんとなく分かった気がしたそうだよ。

 

慎重に岩を下りてくる飼い主。

無事に戻ってこれてよかったね。

 

実は僕、飼い主が岩に登って行って、僕から姿が見えなくなった時に

 

「きゅーん きゅーん」

「くーん くーん」

 

って何度も鳴いたの。

 

岩をよじ登っていく飼い主にも聞こえるくらい大きな「きゅん きゅん」。

 

普段の僕は、飼い主が出かける時でもお見送りをしないクールっぷり。

そんな僕が「くん くん」鳴いたもんだから、飼い主は

 

「柴モンブランちゃん、心配してくれてたのねっ! ありがとう!!」

って大感動。

 

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僕の「きゅーん きゅーん」が

 

『心配だよ~』

『戻ってきてよ~』

 

だったのか、

 

『んも~ サルと〇〇は高い所が好きなんだから~』

 

だったのかは、僕のみぞ知る。。