眺めのいい「長尾平」で朝ごはんと休憩をとってチャージ完了!
いよいよ武蔵御嶽神社に向かいます。
道の途中で「神社への近道」という素敵な看板を発見!
「近道だって!」と喜ぶ飼い主。
迷うことなく案内板に従います。
しかし、この近道はショートカットしてる分、 勾配が非常にきついのでありました。
きちんと階段が作られていますが、一段一段が高い。
「太ももが~っ!」 と悲鳴をあげる飼い主。
僕は こんな段差ホイホイ登るのに。
早くおいで~
近道のつらい坂と階段を登り切り、ようやく神社に到着です!
「ゴール」の看板♪
頑張ったね~。
看板にはちゃんと「わんこ一緒にトライアルコース」の文字!
そして、見上げる階段の上には「おいぬ様」。
下から見ても立派!
威風堂々とした「おいぬ様」。
そばで見るとますます大きくて立派です。
牙も爪も全部が強そうだあ。。僕とはずいぶん違うね。
犬? なの?
この「おいぬ様」、御嶽神社 のHPによると正しくは『大口真神(おおぐちまがみ)』といって、「ニホンオオカミ」なんですって!
狼かあ!だから強そうなのね。
狼が神社の守り神になった所以が御嶽神社 のHPに書かれていました。
日本武尊(やまとたける)が東征の際、この御岳山から西北に進もうとされたとき、深山の邪神が大きな白鹿と化して道を塞いだ。尊は山蒜(やまびる=野蒜)で大鹿を退治したが、そのとき山谷鳴動して雲霧が発生し、道に迷われてしまう。そこへ、忽然と白狼が現れ、西北へ尊の軍を導いた。尊は白狼に、『大口真神(おおぐちまがみ)としてこの御岳山に留まり、すべての魔物を退治せよ』と仰せられた。
【武蔵御嶽神社HPより】
なんだか、すごいねえ。
そんな由緒ある「おいぬ様」のそばで、ちょこっと口を開けて真似っこ。
強そうに見える?
狼の「大口真神(おおぐちまがみ)」が祀られてるから、僕たち犬も参拝できるんだね。
神社で売ってる犬のためのお守り!「ちりめんペットの御守」。
肉球で可愛い♪
赤と青がありました。
「柴モンブランちゃんは茶色いから赤色が似合うね!」
と赤をチョイス。
飼い主用と僕用が二つ入ってます。
根付けがついてる方は飼い主が持つんだって。
僕用をつけてもらったよ♪
御守りが売ってる場所にあった「犬形代(いぬかたしろ)」。
「形代(かたしろ)」は厄を移すことで、お祓いをするんですって。
その形代が犬の形をしてるのが「犬形代(いぬかたしろ)」。
ここに僕の名前を書いて、体を撫でて厄をうつし、僕の息を吹きかけ内部の邪気も移すんですって。
本格的!
僕の名前を書いてもらおう♪ 柴 モ ン ブ ラ ン・・っと。
あれれ!
ちょっ 僕の本名がっ
「厄を移すんだから、ちゃんと名前を書かないとね。」
「はい、頭の先から全身をなでなで~」
「頭に置いたら賢くなったりするかしら。賢くなりますように♪」
ちょっとー 神社でふざけないでくださいっ。
最後に息を吹きかける。
難しいな・・。
鼻の近くに持ってくれば、匂いを嗅いでその時に息がかかるだろう、と飼い主。
鼻息でもいいのかな?
最後に巫女さんにお渡しします。
預けた形代は、神社でお祓いをしてお焚き上げをしてくれるんですって。
なんだか厳かな感じがする。
立派な犬になった気分!
最後に人数分のお賽銭を入れて、お参りをしました。
飼い主:「柴モンブランちゃんが健康でありますように」
僕:「マフィンがたくさんもらえますように」
それぞれの願いが成就しますように。