柴モンブラン

良き家庭犬を目指して

柴モンブラン

御岳山に登る 7 武蔵御嶽神社

眺めのいい「長尾平」で朝ごはんと休憩をとってチャージ完了!

いよいよ武蔵御嶽神社に向かいます。

 

道の途中で「神社への近道」という素敵な看板を発見!

 

「近道だって!」と喜ぶ飼い主。

迷うことなく案内板に従います。

 

しかし、この近道はショートカットしてる分、 勾配が非常にきついのでありました。

 

きちんと階段が作られていますが、一段一段が高い。

「太ももが~っ!」 と悲鳴をあげる飼い主。

 

僕は こんな段差ホイホイ登るのに。

早くおいで~

 

近道

 

近道のつらい坂と階段を登り切り、ようやく神社に到着です!

「ゴール」の看板♪

頑張ったね~。

 

ゴール1

 

看板にはちゃんと「わんこ一緒にトライアルコース」の文字! 

 

ゴール2

 

そして、見上げる階段の上には「おいぬ様」。

下から見ても立派!

 

おいぬ様1

 

威風堂々とした「おいぬ様」。

そばで見るとますます大きくて立派です。

 

おいぬ様2

 

牙も爪も全部が強そうだあ。。僕とはずいぶん違うね。

犬? なの?

 

この「おいぬ様」、御嶽神社 のHPによると正しくは『大口真神(おおぐちまがみ)』といって、「ニホンオオカミ」なんですって!

 

狼かあ!だから強そうなのね。

 

狼が神社の守り神になった所以が御嶽神社 のHPに書かれていました。

 

日本武尊(やまとたける)が東征の際、この御岳山から西北に進もうとされたとき、深山の邪神が大きな白鹿と化して道を塞いだ。尊は山蒜(やまびる=野蒜)で大鹿を退治したが、そのとき山谷鳴動して雲霧が発生し、道に迷われてしまう。そこへ、忽然と白狼が現れ、西北へ尊の軍を導いた。尊は白狼に、『大口真神(おおぐちまがみ)としてこの御岳山に留まり、すべての魔物を退治せよ』と仰せられた。

 

【武蔵御嶽神社HPより】

 

なんだか、すごいねえ。

そんな由緒ある「おいぬ様」のそばで、ちょこっと口を開けて真似っこ。

強そうに見える?

 

真似

 

狼の「大口真神(おおぐちまがみ)」が祀られてるから、僕たち犬も参拝できるんだね。

 

神社で売ってる犬のためのお守り!「ちりめんペットの御守」。

肉球で可愛い♪

赤と青がありました。

 

「柴モンブランちゃんは茶色いから赤色が似合うね!」

と赤をチョイス。

 

お守り1

 

飼い主用と僕用が二つ入ってます。

根付けがついてる方は飼い主が持つんだって。

僕用をつけてもらったよ♪

 

お守り2

 

御守りが売ってる場所にあった「犬形代(いぬかたしろ)」。

「形代(かたしろ)」は厄を移すことで、お祓いをするんですって。

 

その形代が犬の形をしてるのが「犬形代(いぬかたしろ)」。

ここに僕の名前を書いて、体を撫でて厄をうつし、僕の息を吹きかけ内部の邪気も移すんですって。

本格的!

 

僕の名前を書いてもらおう♪ 柴 モ ン ブ ラ ン・・っと。

 

犬形代1

 

あれれ!

ちょっ 僕の本名がっ

 「厄を移すんだから、ちゃんと名前を書かないとね。」

 

「はい、頭の先から全身をなでなで~」

 

犬形代2

 

「頭に置いたら賢くなったりするかしら。賢くなりますように♪」

ちょっとー 神社でふざけないでくださいっ。

 

犬形代3

 

最後に息を吹きかける。

難しいな・・。

 

鼻の近くに持ってくれば、匂いを嗅いでその時に息がかかるだろう、と飼い主。

鼻息でもいいのかな?

 

犬形代4

 

最後に巫女さんにお渡しします。

預けた形代は、神社でお祓いをしてお焚き上げをしてくれるんですって。

 

なんだか厳かな感じがする。

立派な犬になった気分!

 

最後に人数分のお賽銭を入れて、お参りをしました。

 

願い

 

飼い主:「柴モンブランちゃんが健康でありますように」

 

僕:「マフィンがたくさんもらえますように」

 

それぞれの願いが成就しますように。