浮かれ気分で出場したJKC中等科の訓練試験で、見事に玉砕した僕たち。
自分たちの甘さが痛いほど身に染みた日。
(前回受けた中等科(CD2)の試験の記事はこちらです!)
ボロボロの内容にめげるかと思いきや、
「いつかきっと、満足のいく内容で合格してやるんだい!」
と、逆に闘志を燃やす僕たち。
練習を一から見直すと同時に、試験会場の雰囲気に慣れることも課題となります。
10科目の中等科を、もう一度受けるのは時期尚早。
かといって、初等科の試験は合格して登録してしまったので、もう受験することはできません。
(競技は何度でも受けることができますが、試験は合格を登録してしまうと同じクラスは再受験できません。
合格しても登録しなければ再受験は可能です。)
会場の雰囲気に慣れること、少ない科目でしっかりやりきることを考え、5科目の競技会に出ることにしました。
競技会は試験と違って、出陣したワンコ全員の順位がつきます。
そして、指導手は「ゼッケン」をつけて競技に挑みます。
このゼッケン、飼い主はずっと憧れてたんだって。
「いいなあ。ゼッケン・・・。 いつか自分もつけてみたいなあ。。」
「でも、競技会なんてまだまだ出れないよなあ。。」
とウットリ眺めていたのを僕は知っている。。
期せずしてそのゼッケンをつけることとなった僕たち。
ゼッケンを着けるのは嬉しいけど、浮かれてはいられません。
5科目と言えども、競技会は試験と違って採点が厳しくなるので、しっかりと気を引き締めて挑む必要があります。
5科目の競技会は
・CDⅠS(家庭犬競技準初等科)
・CDⅠ (家庭犬競技初等科)
があります。
CD1SもCD1も5科目の競技ですが、CD1Sは規定が2科目選択3科目。
CD1は規定5科目となります。
僕はリンクに入ると緊張してテンションが下がってしまうので、僕の好きな科目が選択できるようにCD1S(家庭犬競技準初等科)に出ることにしました。
CD1Sはね、規定科目に「脚側行進(きゃくそくこうしん)」が1つしかないの♪
脚側行進が苦手な僕にピッタリ!
選択科目「抱っこ」だよ。
5科目をしっかりやりきることを目標に、可能な限り競技に出陣をしました。
そんなことを繰り返していると、表彰台に登れることもあったんですよ♪
なぜならCD1Sは出陣頭数が少ないから。えへへ。
それでも表彰台に上がれるのは嬉しい♪
僕たちのモチベーションにもつながっていくしね!
CD1Sで慣れてきたら、次はCD1にも挑戦し、少しずつ度胸をつけていきました。
こうして一段ずつ階段を登るように場慣れを繰り返し、
「いつか必ず中等科のリベンジを!」
と誓う僕たちなのでした。