柴モンブラン

良き家庭犬を目指して

柴モンブラン

自分に都合のいいことは、一瞬で覚える件 3

練習リンクで「物品持来(ぶっぴんじらい)」の練習をした僕。

しかし、

 

1)ダンベルを思いっきり素通り

2)途中で草のニオイをかぎ、

3)再びダンベルを素通りして戻ってくる。

 

という、どこにも正解がない内容をやってのけた僕。

 

『草の深いところにダンベルが落ちたから、きっと探せなかったのね。』

『もう1回やればできるよね♪』

 

と飼い主。

気を取り直して、2回目にチャレンジ!

 


【ダンベルチャレンジ 2回目】

 

今度はいい場所にダンベルが飛んだよ!

これなら、目に入らないわけがない♪

 

チャレンジ1

 

ナイスなダッシュで飛び出す僕。 

そして、そのままの勢いでダンベルを通過。

 

チャレンジ2

 

『探せーっ!』

と飼い主のコマンドが飛ぶ。

 

ダンベルを探す僕・・

 

チャレンジ3

 

と、みせかけて、またもや通過。

 

チャレンジ4

 

最初のダンベルは、確かに見失っていたけど、2回目のは明らかにただの「無視」。

 

練習ではちゃんと出来てるのに、なんだこの動きは!

と困惑する飼い主。 

 

 

【ダンベルチャレンジ 3回目】

 

いやいや、普段はできるんだから次こそはできるはず!

 

もうちょっと手前だったらできるかな?

と、真ん中くらいに投げる飼い主。

 

3回目も意欲満々な僕♪

わき目もふらず、ダンベルを通過・・。

 

『ここだよ! ここーーっ!!』

ズン ズンっ と進んできた飼い主がダンベルを指さします。

 

チャレンジ5

 

相変わらず違うことをする僕。

  

 

【懲りずにダンベルチャレンジ 4回目】

 

近くだったら持ってこれるだろうと、ビックリするくらいの近さにダンベルを置く飼い主。

 

「モッテコイっ!」

4回目ともなると、飼い主の指示もなんだかコワ~イ。

 

さすがにこの距離ならきちんとやる僕。

 

チャレンジ6

 

は~い。 持ってきたよ~。

途中で ペッ!!

 

チャレンジ7

 

ダンベルは指示があるまで咥えていなければいけません。

 

飼い主のコメカミに「怒りマーク」が出てきましたよ。。。

 

 

【これで最後だ!ダンベルチャレンジ ラスト】

 

幸希先生からのアドバイス。

 

『ダンベルを投げて、中間に立って指示を出してください。』

 

ダンベルと僕の間に立つ、飼い主。

やだ~ 飼い主、顔怖い~。

 

チャレンジ8

 

これはさすがにきちんとやる僕。

「とりあえず」成功。 

 

チャレンジ9

 

この一連の、ふざけてるとしか思えない僕の行動。

 

『1回目に見失った時、思ったよりも叱られなかったので、2回目以降も

「なんだ~怒られないんだ~♪」

と思って、勝手なことをしていたのでしょう。』

と、幸希先生。 

 

僕は、「しつけ」や「訓練」をしっかり身に着けるのに、すごーく時間がかかるの。

だけど、

 

1)ちょっと普段と違うことをした

   ↓

2)思ったより飼い主に叱られなかった!

   ↓

3)「おふざけ」は楽しかった!

   ↓

4)またやろう♪

 

こういう、自分に都合のいい行動は一瞬で理解する僕。

 

やだ~

不思議~。

どうしてだろう~。あはは

 

『他のこともこれくらい一瞬で理解すればいいのに』

とブツクサいう飼い主。

 

そんなの無理ですから~。

僕は「犬」なんですよ♪

 

てへ

 

飼い主は1回、1回、その都度しっかり対応していく重要性をヒシヒシと感じたそうです。

 

長く遠い、訓練の道。

その頂は遥か高み。


でもさ、飼い主はへこたれないどころか、楽しそうなんだよね。

 

だから焦らず、七転び八起きの精神で僕とジックリ付き合ってね♪

 

お願いします~。