柴モンブラン

良き家庭犬を目指して

柴モンブラン

お初 訓練試験1

パピーの頃からドッグスクールで人間と暮らす基本を習ってきた僕。

だいぶ形になってきたので、「訓練試験」に大挑戦!

 

訓練試験はいろんな団体が行っているけど、僕はJKC(ジャパンケネルクラブ)という団体の試験を受けました。

 

JKCの訓練試験には

1)CD(Companion Dog コンパニオン ドッグ 家庭犬訓練試験)

2)GD(Guard Dog ガードドッグ 警備犬訓練試験)

3)IPO(Internationale Prüfungsordnung(←ドイツ語) 国際訓練試験)

以上の3つの種類があります。

僕はIPOを見学したことがあるんだけど、ジャーマンシェパードさん達がたくさん出てて、すっごくカッコ良かったよ~♪ みんな警察犬に見えちゃった。

 

家庭犬の頂を目指す僕は、もちろんCD(家庭犬訓練試験)を受けたよ。

CDには、CDⅠ・CDⅡ・CDⅢ・CDX の4種類に分かれるんだけど、上に行くほど試験の科目が増えてくの~。

まずは一番科目の少ないCD1(家庭犬初等科)からチャレンジです!

 

まずはドキドキのリンク入り~

リンク

 

審査員に「申告」をします。 指導手の名前と犬の名前を言うんだよ。

申告

う~ん 僕ったらアチコチに気がいってる~。

まあ、初めての試験だからね! そんなもんだ!

 

CD1は規定科目が2つ・選択科目3つで合計5科目あります。

まずは規定1科目目『紐付脚側行進(往復常歩)ひもつききゃくそくこうしん おうふくじょうほ』だよ。 訓練の科目は漢字がいっぱい。

リードをつけたまま、リンクの中を通常のスピードで指導手の側を歩く科目なんだ。

 

さあ、1科目目スタートだよ!

脚側

脚側行進は、リードがピーンと張ってないで、Uの字のようにたるんでいるのが望ましいとされるの。

つまり、指導手と僕らの距離が近いってことだね。

この時の僕は真逆だけどね。 はははは・・・

 

リンクには10mずつのコの字に線が引かれていて、その上を歩いていくんだ。

会場にはたくさんのリンクが設置されてて、同時進行で競技が行われています。

しかも隣のリンクとの境は作られてないの。

だから・・・

お隣

このように、お隣が気になっちゃうんだよねえ。

 

しかもコの字のリンクは1辺が10m。片道30mを往復で歩くから、どんどん集中力がなくなってっちゃうんだ。

審査員

往復60mの脚側行進。 たった60m。されど60m。

1科目目にして、この散漫な集中力。

あと4科目もつのか、僕?!