前回受けた中等科(CD2)の試験でズタボロだった僕たち。
「いつか必ずリベンジを!」と誓った僕たち。
科目数を少なくして競技に出陣し、場慣れを繰り返してきました。
場慣れをする一方で、練習も 一から見直しました。
練習で120%の力が出なければ、本番で100%の力は出ません。
普段の僕たちは練習の時でも、良くても70 %くらいの出来だったと思います。
前回の試験では、本番でよく出来なかったというよりも、普段できていなかったことが、本番では顕著にそれが出た。という感じでした。
試験当日は周りを気にして、石のように固まった僕。
「周囲を気にしない」をベースにした練習のスタートです!
練習中に足音をたてたり、僕の好きなオヤツの匂いを漂わせたり、お友達のワンコに側を通ってもらったり。
ある日の練習の一コマ。
皆で並んで待機の練習。
周りにお友達がいても気にせず、ジッと「マテ」。
そんな練習を繰り返すうちに、少しずつ飼い主の声に耳をかたむけられるようになってきました。
そして、ついに意を決して再度中等科(CD2)の訓練試験に挑むことにしました!
前回のように浮かれてた僕たちではありません!
しっかりと気を引き締めて、凛とした気持ちで挑みました。
そして向かえた試験当日。
バッドコンディション~・・。
前日から降っていた雨で会場はドロドロのグッチャグチャ。(涙)
審査員の方も飼い主も長靴です。。
でも、これも刺激のひとつ!
がんばって強い気持ちで試験に挑もう!
1科目目、「紐付き脚側行進(ひもつき きゃくそくこうしん)」。
少し周囲を気にしてるけど、じょうずに歩けてる!
よしよし・・。
問題は2科目目以降のリードを外して行う科目です。
僕はリードがないと自由度が増してしまうので、飼い主との気持ちが離れやすくなってしまうんです。
前回の試験でもここから石化が始まりました。
2科目目の「紐なし脚側行進(ひもなし きゃくそくこうしん)」。
前回この科目のコの字のUターンの時に、1回目の石化が始まった僕。
おぉ!
今回はなんとか飼い主についてこれてる!
しかし、まだ難関は続く。。
僕にとっての最大の鬼門、スタート地点に戻っての脚側停座。
この場所は、いろんなワンコがお座りをする場所なので匂いがたくさん残ってるし、リンクへの入り口なので周囲がよく見えるのです。
こっちでも、きれいにターンして脚側停座につけた!
苦手な脚側行進をなんとか こなした僕。
でも残りは8科目もあるし、このドロドロのコンディション。
次の科目から「フセ」が出てきます。。。
飼い主によぎる「ドロドロを嫌がって伏せないんじゃないか・・」という予感。。
僕、がんばれる?!