柴モンブラン

良き家庭犬を目指して

柴モンブラン

JKC 埼玉ブロック 2

規定科目で、2声符になった作業が2科目あった僕たち。

 

でも、残り3科目は僕の好きなものばかり!

気持ちよくやって、気持ちよく終わろう!

 

まずは、大大大好きな『ハウス』。

 

この日は風もなく穏やか。

ハウスも転がることはないでしょう。

 

勢いよくハウスに飛び込んでいく僕!

 

ハウス1

 

やたらと匂いを嗅ぎ始める僕!

 

ハウス2

 

『ハウス』の作業は、ハウスに入ったら伏せて待たなければいけません。

 

いつまでも、いつまでも、匂い嗅ぎ続ける僕・・・。

今までこんなことは一度もありませんでした。

 

焦る飼い主。

『ハウス』ともう一度言うか?『フセ』というか?

どうしよう! どうすればいい! 

 

迷っているうちに審査員から指示が出ました。

『はい、呼んでください。』

 

審査員の指示には従わなければいけません。

『おいで!』

飼い主の声が飛びます。

 

ハウス3

 

まだまだ匂いを嗅ぎ続ける僕には、もちろん飼い主の声は届きません。

 

『おいでー!!』

再び飼い主が呼びます。

 

飼い主の声なんて、聞こえない、聞こえない。

お鼻を外にヌっと出して嗅ぎ続ける僕。

 

ハウス4

 

3回目の

『おいでーーっっ!!!』。

おやおや、飼い主の声にトゲが出てきましたよ。

 

でも、相変わらず飼い主の声はまったく届かない。

お鼻だけじゃなくて、体まで出して、まだまだ嗅ぎ続ける僕。

 

ハウス5

 

ずん ずんっ!

ハッ! 地鳴りがする!!

 

ハウス6

 

3回呼んでも反応せず、匂いを嗅ぎ続ける僕を見て

『これは戻ってこない・・』

と判断した飼い主。

 

ズンズンと僕の方にやってきました。

 

匂い嗅ぎへの執着を断ち切ることが出来るか?僕!

 

つづく。