僕はもともと「モッテコイ」が出来ない仔でした。
ディスクはもちろん、訓練競技会でも「モッテコイ」は必要です。
なんとかしてレトリーブを覚えさせたかった飼い主は、例えどんなものを咥えても基本褒めちぎりました。
咥えてきたものが、僕の干してある濡れた足ふきタオルだったり、飼い主のスリッパだったりしても「いい子ね~♪」と決して怒りませんでした。
ホイ、スリッパ。
もう一個持ってきたよ。
2つ揃えて任務完了。お仕事したら脇腹かゆくなっちゃった。
レトリーブはいいことだ!
「モッテコイ」をすると飼い主の関心をひけるぞ!
と理解した僕。
なので、僕はかまって欲しい時や、イタズラモードの時はレトリーブをして飼い主の関心を引くことがあります。
生まれついてのお地味な性格ゆえ、いえ、控えめな性格ゆえ、普段からあまりイタズラもしなかったので、
僕がイタズラをし始めたら飼い主はむしろ喜んでたんだよ。
変わってる~。
家の中にある納戸は僕のお気に入り。
いろんな物が入ってて楽しいの。
さあ、何か引っ張り出せるものは落ちてないかな。。
ガタガタ音を出してたら見つかっちゃった。
荷ひもは万が一食べたりしたら危ないので没収・片付けられてしまったよ。
おなごり惜しい~。
コソコソカサカサと納戸を再物色。
飼い主が見てないか確認しないとね。。
チラッとな。
・・・。飼い主もこっちを見ていたよ。。
物色の現場を押さえられました。
こんな褒め褒めレトリーブの中にも厳禁なものがあります。
それは玄関にある飼い主たちの靴。
これに手を出すと、メッチャ叱られます。
イタズラしたい時や、かまって欲しい時でも、一応このルールは守ってます。
僕エライ!えっへん。