柴モンブラン

良き家庭犬を目指して

柴モンブラン

2018年を振り返って 訓練競技会編 4(オチ)

誰も予想していなかった、中等科での1席。

 

もちろん、最高の状態がいつでも出せるわけではないことは重々承知している僕たち。

 

良い状態を少しでもキープできように、いつもの訓練はしっかり続けました♪

 

そして迎えたシーズン最後の競技会。

 

審査員の方に申告をし、競技スタートです!

 

散漫

 

なんだか初めから注意力散漫な雰囲気の僕。。

暗雲の気配・・。

 

最初の科目、「紐付き脚側行進(きゃくそくこうしん)」は、スムーズにスタートできました。

脚側

 

がっ!

 

コの字のコーナーに差しかったあたりから様子が変わります。

 

周囲を気にし始め、明らかに空気中の匂いをとっている僕。

 

様子

 

嫌な予感がしてきましたよ・・。 

 

2科目目、『紐なし脚側行進』です。

あまり集中してないけど、コースの半分まではなんとかかんとか。。

 

なんとか

 

そして、さっき周囲を気にし始めたコーナーに差し掛かります。

 

案の定、再び周りを気にし始め、

Uターンの所では、飼い主と大きく離れました。

 

離れ

 

そして、最後のUターンでついに異変が・・。

そのままのスピードで、 タッタッタ と場外へ出ていってしまいました。 

場外

 

幸希先生が撮っていてくれたビデオからもフェードアウト。

場外2

 

お怒りモードの飼い主の「呼び戻し」がかかります。

『おいでっ!(怒)』

 

トコトコ戻ってくる僕。

意外と素直。 

素直

 

リンクの外に出てしまったら失格です。

もう、競技は続けられません。

 

リードを付けようとする飼い主。

 

が、再びスタコラと場外へ出ていく僕。

 

場外2

 

お怒りモードが増した飼い主の「呼び戻し」が再度かかります。

『おいでっっっ!!(怒・怒)』

 

再び戻ってくる僕。

そして、しっかりと「正面停座」。

素直・・なのか・・?

 

素直?

 

競技中に脱走するワンコは時々います。

たいていは、大勢の人やワンコがたくさんいる中で楽しくなっちゃって走り回っちゃう子が多いです。

 

でも、僕の場合はなんか違う。

 

『お疲れさんした~』

って勝手に終了した感じ。 

 

たった2科目で競技が終了してしまい、飼い主もショックを受けていました。

 

『2科目で7000円なんて!』

 

そっち??

(この競技会の出陣料は7000円でした)

  

お地味な脱走で幕を閉じたシーズン。

 

初めての1席だけじゃなく、

初めての脱走も経験しちゃうなんて。

 

栄光のままでは終わらない愉快な僕ら。

僕たちらしい「オチ」。

 

練習をサボってたわけじゃないんだけどなあ。

1席をとって、飼い主の気持ちが浮ついてたのかもねっ! 

 

悲喜こもごもいろんな事があるけれど、それでも、僕らはめげません!

 

めげない

 

2019年も頑張りまっす♪